過去は変えられる。

過去は変えられる。

僕は、GOの社長三浦さんの「言語化力」を読んで学びました。

 

一般的には「過去は変えられないが、未来は変えることができる」

これだと思います。

 

三浦さんは違った。

「未来を作り、過去を変え、現在を強くする」

こう書いてありました。

 

これはこの本の239ページとかなりの後半に書いてあったので、大体どういうことかは分かりました。

ただ、今これを読んでいる人は分からないと思う。僕の考えや経験を踏まえながら解説していこうと思う。

 

 

1、一般的な「過去は変えれないが、未来は変えることができる」

正直、この本を読むまではこの考え方でした。

僕も、いじめられていた過去はあるし、その前なんてドッジボールが強かったからと言ってめっちゃ威張っていました。今考えたら、いじめと言われてもしょうがないこともしていました。

家庭環境の問題もだいぶ心の傷になっていたし、最悪だと思っていました。

自分は不幸だと。ずっとそう思っていました。

ただ、高校に入りある時から「過去はいくら悩んでも変わることはない。変えれないことを悩まずに、変えれる未来のことを考えよう」このスタンスに変えました。

この考え方に変えてから、生きるのが楽になったし、何より楽しくなった

この考え方が間違っているとは今も思っていません。僕を救ってくれた考え方だし、僕以外にも悩んでいる人を何人も救っていると思います。

どんな最悪なことがあったとしても、そんなことは終わったこと。これからの未来に希望を持ち、未来のことを考えよう。

 

ただ、この考え方が「言語化力」によってアップデートされたんです。

 

2、「未来をつくり、過去を変え、現在を強くする」

これは言っていることは、未来の部分は同じ考え方。「過去」のとらえ方が全く違うんです。

この「言語化力」のサブタイトルは「言葉にできれば人生は変わる」です。

僕の解釈では、「同じ事象でもどの言葉を選ぶかによって人生は変わる」

この要素もあるんじゃないか。と思います。

いきなり言葉を変えることは難しいので、まずは思考から変えなくてはいけません。

何かネガティブなことがあったときに、ショックを受けてしまうことがあると思います。これは自分が「ショックを受ける」という選択をしているからショックを受けてしまう。何を言われてもショックを受けない。意味ない意見なら無視する。重要なことなら、ショックを受けるのではなく参考にして自分に活かす。

そんな選択ができるようになれば、自分の嫌な過去はとらえ方によって言葉によって変えることができる。

言語化力にはこう書いてある。

ビジョンを語るということは、「言葉で未来をつくる」ということだ。

未来を言葉にすると、同時に自分の「現在」の意味を言葉で補うことができる。つまり、現在の自分をより強くする ことにつながるのだ。どこに向かうのかもわからずに、ただ歩みを進める人と、「あの山に登るんだ」と決めた人の歩みの進め方は違う。後者の「一歩」のほうがより力強い。

そして、言葉は何より言葉の意味も変えうる。

「あの時失敗した」と思うのではなく、「あの時いろいろ学んだ」「挑戦した」と思うことで「現在」が変わってくる。過去の出来事を「失敗」と捉えるのか「学び」と捉えるのか。自分が飛躍するために必要のバネだったと考えるのか。それだけで生き方が変わってくる。

 

そして、今どんな気持ちで生きているか。最高?最悪?どう思っているかは分かりませんが、今の自分を未来の自分が振り返ったときにポジティブな答えが返ってくるように生きないといけない。

さっきは、過去の自分をポジティブな言葉で表せ。と言った。ということは、今どんな生活をしても未来の自分が振り返ったときにポジティブになるなら、どんな生活をしてもいい、ということにはならない。

自分の幸福に向かって努力していれば、今がどんなに最悪でも、未来の自分が振り返ったときにポジティブに変換できる。

未来の自分がポジティブになるように今を生き、今をポジティブにするために過去を変えよう。

最後は、三浦さんのパンチラインで終わりにする。

過去は変えられる。それを変えられるのは、現在を生きるあなただ。 

 

言語化力 言葉にできれば人生は変わる

言語化力 言葉にできれば人生は変わる

 

 

 

【終わりに】

4日目終わりました。

この「言語化力」は僕の読書人生の中で最高傑作だと思っています。

僕の考え方と近いんですが、そのはるか上をいく。同じマラソンをしているはずなのに、エリックワイナイナと僕ぐらい違う。(エリックワイナイナ言いたいだけ)

ホントにこの本に救われたし、これからもこの本に救われるんだろうなぁと思っています。

急に話は変わって、僕の本の買い方は「本屋さんに行って買う」以外ありません。

ネットでよさそうな本を見つけたからと言ってAmazonで頼むことはありません。

本とは出会いです。書いてる人が好きな人でも中をパラパラ見ていやだったら買いません。知らない人でもいい表紙で中もよさそうだったら買います。

中も初めにを読まずに見て、どんなかきかたか。文字の大きさ。行間の幅など。ぱっと見で決めて、よかったら目次を見て買います。

ホントに出会いそれだけです。

ジャケ買いもしてしまうことがありますが意外とそれはよくない。

自分の直感が正しいかを中を見て確認しましょう。